1.コンプレッサーとは?
コンプレッサーは圧縮機とも呼ばれており、強い圧力をかけて気体を圧縮し送り出す装置です。建築現場で活躍するコンプレッサーは、様々な種類のドリルや地盤改良機械などの原動力として使われています。プロ仕様の大型なエアーコンプレッサーもあれば、持ち運び可能な小型のエアーコンプレッサーなどいろんな種類があります。コンパクトサイズのエアーコンプレッサーはDIY愛好家の方に人気です。
2.エアーコンプレッサーを使った主な用途
- ・釘打ち
- ・塗装
- ・タイヤ交換や空気入れ
- ・清掃
- ・乾燥作業
- ・サンドブラスト
コンプレッサーにエアーツールの器具を取り付けることで様々な作業が効率よく行えます。プロの方はもちろんのこと、趣味が日曜大工という方にも主流の電動機械です。
3.ご購入いたただく際のポイント
ポイント①
エアーコンプレッサーは、オイルを使用しない乾式とオイルを使用する湿式があります。乾式は湿式に比べて連続使用時間が短く耐久性も低くなりますが、比較的安価で購入でき、吹き付けや塗装に向いています。湿式はオイルを使用するためオイル交換が必要ですが、連続使用時間が長く、静音性や耐久性に優れています。ただし、エアーコンプレッサーから吹き出す空気にオイルが混ざるため、吹き付けや塗装には不向きです。
ポイント②
エアーコンプレッサーは出力が高いほどサイズも大きくなり消費電力も増えます。家庭用に購入したけど電圧が足りない!なんてことがないよう使用環境の電圧を確かめておくことも大切です。また、高出力になればなるほど電気代も高くなるため、用途に合ったサイズをお選びいただくことをおすすめします。
ポイント③
エアーコンプレッサーを使用する際に気になるのが騒音です。使用環境や時間帯にもよりますが、あまりにも大きい機械の音はご近所迷惑になりかねません。最近では静音性のコンプレッサーが比較的安く販売されています。もちろん無音ではありませんが、通常のコンプレッサーよりも確実に音が小さく、ご近所に気兼ねなく使用できるとDIY愛好家の方から高い評価を得ています。
4.コンプレッサおすすめ3選
1.MAKITA/マキタ AC462XS
コンパクトサイズで持ち運びやすいため、階段の上り下りもスムーズです。高輝度デジタル表示で使いやすさも抜群!
★仕様/機能/性能
サイズ:長さ449×幅292×高376mm
タンク容量:7L
重量:14kg
吐出量:高圧82L/min(2.26MPa時)
騒音値:58dB(静音モード時)
2.MAX/マックス AK-HL1270E2(赤)
運転時間や消費電力を削減し、本体に負担をかけない高耐久に繋がるAIモード(自動制御運転 PAT.P)を搭載しています。
★仕様/機能/性能
サイズ:高さ350×幅345×長さ590mm
タンク容量:11L
重量:16kg
吐出量:90L/min(2.5MPa時)
騒音値:55dB(静音モード時)
3.HiKOKI/ハイコーキ EC1245H3
作業に合わせた3つのモードで、プロの現場からホームユースのリフォームまで幅広く使用できます。
★仕様/機能/性能
サイズ:幅430×奥行350×高さ352mm
タンク容量:360L
重量:13.5kg
吐出量:70L/min(2.3MPa時)
騒音値:59dB(静音モード時)
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