電動ドライバー

ドリルドライバー

1.ドリルドライバーとは？

ドリルドライバーは、回転のみで穴あけやネジ締めが可能な電動工具です。インパクトドライバーと違い打撃が加わらない分、デリケートな場所の穴あけやネジ締めに適しています。プロ仕様とDIYといったホームユース仕様があり、ホームユース仕様は3000円程度で購入できます。

2.ドリルドライバーの主な用途

・穴あけ
・ネジ締め(短いネジや柔らかい素材)

ドリルドライバーは繊細な作業に向いています。目安として、厚さ20mmほどの1×4材など薄い材料を加工する際に適しています。また、バッテリーの電圧には7.2V(ボルト)・10.8V・18V・36Vなどがあり、ボルト数が大きくなるほどパワーアップします。

3.ご購入いたただく際のポイント

ドリルドライバの類似品でインパクトドライバがあります。形や用途が似ているため、違いがわかりにくく間違えて購入しないようご注意ください。また、ドリルドライバにはコードタイプとバッテリータイプがあります。コードタイプはバッテリーの残量を気にせず連続での作業が可能です。バッテリータイプはコードを気にせず移動しながらの作業に適しています。使う場所や使い方によってお選びいただくことをおすすめします。

インパクトドライバー

1.インパクトドライバーとは？

インパクトドライバーは、回転＋打撃の2つの力を組み合わせて作動する工具です。形状は髪を乾かすドライヤーに似ていて、穴あけやネジ締めができる優れものです。ただし、締め付けと衝撃が強くドリルが折れてしまうこともあるため、穴あけ作業に不向きな場合もあります。インパクトドライバーの先端に取り付けるビットを交換すれば様々な用途に使える便利な工具です。

2.インパクトドライバーの主な用途

・穴あけ
・ネジ締め(長いネジや堅い素材)
・木材や金属の研磨

インパクトドライバーはハードな作業に適しており、堅いフローリングやコンクリートなどの穴あけができます。目安として、2×4材などの厚みのある材料の加工に使用します。また、研磨用のビットに交換すればサビ落としや塗装剥がしなど研磨機の代わりにもなります。1台で何役もこなす優れものです。

3.ご購入いたただく際のポイント

ご購入の際はインパクトドライバの類似品ドリルドライバと間違えないようご注意ください。ドリルドライバと同様にコード型とバッテリー型があります。卓上のみでの作業の場合はコード型、屋外でも使いたい場合はバッテリー型など、用途によってお選びいただくことをおすすめします。また、プロ用のドライバはDIY用に比べて耐久性が高くなっています。