工具を選ぶとき、カタログや見積表に型番だけ書いてあって困ったことはありませんか?また、ヤフオクやECサイトを検索する時にも、欲しい工具の型番を正確に入力するのって難しいですよね。
購入してから「あ、あれがついてない!」「こんなはずじゃなかった!」なんてことがないように、 ちょっとした工具の型番の豆知識をお教えいたします☆彡
[マキタ]編
マキタの型番は以下の法則になっています。
TD 172D R G X W
- -- - - - -
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
①TD・・・工具種別ごとのアルファベット。
インパクトドライバなら「TD」・インパクトレンチなら「TW」
などのように種別ごとに決まっている。
②172D・・・機種別に割り振られた番号。基本的に数字が大きいほど新しい。
40Vmaxシリーズになってまた001からになった。
③R ・・・Recharger(充電器)の「R」。充電器がついている。
18Vモデルなら DC18RF が40Vモデルなら DC40RA が付属している。
7.2V/10.8Vモデルなどは「S」表記でDC10SAの充電器が付属している。
④G ・・・バッテリーの電圧(A)。「G」は6.0Ahのバッテリーが付属する。
「F」なら3.0Ah、「T」なら5.0Ah。
⑤X ・・・バッテリーが2個付属している。1個のみのモデルは「X」がつかない。
⑥W ・・・色。「W」ホワイト・「B」ブラック。
マキタブルーは色記号はつかない(基本色だから?)
DIYモデルでは種別ごとのアルファベットの始まりが「M」に統一されています。 また、本体色がグリーンで一目瞭然です。
その他の記号として以下のものがあります。
K ・・・ケースが付属している。基本は本体+ケースのモデル(バッテリー・充電器なし)の場合
Z ・・・本体のみ段ボールに梱包されている。ケースは付属しない。
A- ・・・アクセサリ。A-XXXXXX(Xは数字)。先端工具や消耗品など。
[HIKOKI]編
HIKOKIの型番は以下の法則になっています。
WH 36 DC (2xp)
-- - -- --
① ② ③ ④
①WH・・・工具種別ごとのアルファベット。
インパクトドライバなら「WH」・インパクトレンチなら「WR」
などのように種別ごとに決まっている
②36・・・バッテリーのボルト数(電圧)。
14.4V・18V・36Vのラインナップがある。
③DC・・・その機種の固有記号。代ごとにAから順に付けられている。
④(2xp) ・・・ 「2」はバッテリー2個、「xp」はケース・充電器・バッテリー付きのモデル。本体のみの場合は「NN」という記号が付く。
(2xp)の後にアルファベットがつくことがあるが、そちらは色記号である。
その機種ごとにカラーラインアップが異なるので、目安として
G・・・グリーン系(アグレッシブグリーン・フォレストグリーンなど)
R・・・レッド系
P・・・パープル系
B・・・ブラック系
また、WH18DDL2のように末尾に数字が付くモデルはマイナーチェンジモデルであることを示している。
HIKOKIにもDIYモデルが存在し、型番の頭に「F」が付いている。
また、本体色はブルーで統一されている。
HIKOKIの方が若干型番が分かりにくい気がしますが、上記のポイントを押さえておくだけでもだいぶ違いますね!
この法則を覚えておけば、型番だけで付属品が把握できるので、
購入の際、迷わなくて済みますね!
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